
自由形が遅いのは才能ではなく「泳ぎ方」が原因かもしれません
「一生懸命泳いでいるのにタイムが伸びない…」
「友達には勝てると思ったのに負けてしまった…」
そんな悩みを持っている小学生はたくさんいます。
でも安心してください。
自由形は、力だけで速く泳ぐ競技ではありません。
水の中で抵抗を少なくし、効率よく進む泳ぎ方を身につけることが大切です。
この記事では、自由形が遅くなる原因と、その改善方法を小学生にも分かるように紹介します。
自由形が遅い5つの原因
① キックが小さすぎる・大きすぎる
足が止まっていたり、大きくバシャバシャ蹴っていたりすると前に進みにくくなります。
改善ポイント
- 股関節から足を動かす
- 膝を曲げすぎない
- 水しぶきは少しだけ上がるくらい
家でできる練習
- 壁につかまってバタ足20秒×5回
- 仰向けでバタ足30秒
意識すること
「足の甲で水を押すイメージ」を持ちましょう。

② 身体が沈んでいる
お尻や足が沈むと、水の抵抗が増えてブレーキをかけながら泳いでいる状態になります。
改善ポイント
- 頭を上げすぎない
- 水面をまっすぐ見る
- 身体を一直線にする
家でできる練習
ストリームラインを30秒キープ
これを毎日5回行いましょう。
意識すること
「鉛筆のようにまっすぐ伸びる」イメージです。



③ 手で水を押せていない
腕を回すだけでは速くなりません。
大切なのは、水を後ろへ押すことです。
改善ポイント
- 手のひら全体で水をつかむ
- 最後までしっかり押し切る
家でできる練習
タオルを使って腕を後ろへ引く動きを20回。
鏡の前でフォームを確認するとさらに効果的です。
意識すること
「水を後ろへ運ぶ」イメージで動かしましょう。
④ 呼吸のたびに止まってしまう
呼吸をするときに頭を大きく上げるとスピードが落ちます。
改善ポイント
- 横を向くだけで呼吸する
- ゴーグルは半分水につけたまま
家でできる練習
鏡の前で呼吸の動きを20回練習。
首だけ回す感覚を覚えましょう。
⑤ 力みすぎている
速く泳ごうとすると、体に力が入りすぎて疲れやすくなります。
改善ポイント
- 肩の力を抜く
- リズムよく泳ぐ
- 長く水に乗るイメージを持つ
家でできる練習
深呼吸を5回してからシャドースイムを30秒。
リラックスした状態で泳ぐ感覚を身につけましょう。


タイムアップに効果的な練習方法5選
① ストリームライン練習
一番大切な基本姿勢です。
毎日30秒×5回続けるだけでも姿勢が安定します。
② プランク

体幹が強くなると身体が沈みにくくなります。
メニュー
- 20秒×3セット
- 慣れたら30〜60秒
③ バタ足練習
- プールではビート板キック
- 家ではうつ伏せバタ足
毎日3分でも十分効果があります。
④ シャドースイム
泳ぐ動きを家で練習します。
鏡の前でフォームを確認すると、クセが見つかります。
⑤ チューブトレーニング

ゴムチューブを引くことで、水を押す感覚が身につきます。
15回×3セットがおすすめです。
速く泳ぐために意識したいポイント
泳ぐ前に次の5つを思い出しましょう。
- 身体をまっすぐにする
- 水をしっかりつかむ
- キックは細かくリズムよく
- 呼吸は横を見るだけ
- 力を入れすぎない
この5つを意識するだけでも泳ぎが変わります。
よくある質問
Q. 毎日練習した方が速くなりますか?
長時間練習するよりも、毎日10〜15分でも正しいフォームを意識して練習する方が上達しやすくなります。
Q. 家の練習だけでも速くなりますか?
はい。
フォームや体幹は家でも十分鍛えられます。
プール練習と組み合わせることで、さらに効果が高まります。
まとめ
自由形が遅い原因は、力不足ではなくフォームにあることがほとんどです。
今回紹介したポイントをもう一度確認しましょう。 原因 改善方法 キック 股関節から小さく蹴る 身体が沈む ストリームラインを意識する 手で押せない 水を後ろへ押し切る 呼吸 横を見るだけで呼吸する 力み リラックスして泳ぐ
自由形は、毎日の少しずつの積み重ねで必ず速くなります。
焦らず、今日紹介した練習を1つずつ続けていきましょう。
「昨日の自分より少し速くなること」を目標にすれば、きっとタイムアップにつながります。





